解説記事 / 更新日 2026-10-24
週20時間の壁とは?106万円撤廃後に社会保険に入る条件
106万円の壁がなくなった2026年10月以降は、「週20時間」が社会保険に入るかどうかの境目です。対象になる会社の規模、学生の扱い、手取りへの影響を解説します。
年収ではなく労働時間で決まる
2026年10月に賃金要件(106万円)が撤廃されたため、従業員51人以上の会社で働く人は、契約上の労働時間が週20時間以上なら、年収に関係なく勤務先の社会保険に入ります。
判定に使うのは、実際の労働時間ではなく、雇用契約書などで決まっている「所定労働時間」です。
社会保険に入ったときの負担
年収120万円(東京都・30歳)の場合、健康保険料が年間約6万円、厚生年金保険料が年間約11万円かかります。扶養内で働く場合と比べて手取りは減りますが、厚生年金に入った期間の分だけ、将来の年金が一生増えます。
週30時間以上はどの会社でも加入
正社員の4分の3以上(一般に週30時間以上)働く人は、会社の規模に関係なく社会保険に入ります。