年収の壁シミュレーター解説記事

解説記事 / 更新日 2026-10-24

住民税の壁は119万円に(2026年の収入)|110万円からの変更点

住民税がかかり始める年収は、2025年の収入では110万円、2026年の収入では119万円に上がります。基礎控除43万円は据え置きで、給与所得控除の引き上げが理由です。

住民税は「前の年の収入」にかかる

住民税は、前年の所得をもとに翌年6月から納めます。2026年の収入にかかる住民税は2027年度分で、2027年6月から払うことになります。

非課税になるのは合計所得45万円以下

単身で扶養家族がいない場合、合計所得金額が45万円以下なら住民税はかかりません(均等割の基準は自治体の区分で少し低い地域もあります)。給与所得は「年収−給与所得控除」なので、

  • 2025年の収入(2026年度の住民税):給与所得控除の最低額65万円 → 110万円まで非課税
  • 2026年の収入(2027年度の住民税):給与所得控除の最低額74万円 → 119万円まで非課税

住民税の基礎控除は43万円のまま

所得税の基礎控除は最大104万円に大きく上がりましたが、住民税の基礎控除は43万円のまま変わっていません。そのため、所得税はかからないのに住民税だけかかる、という年収帯が広くあります。

住民税の壁を超えると、均等割(標準5,000円)と所得割(10%)がかかります。超えた直後に5,000円ほど手取りが減りますが、6,000円ほど多く働けば取り戻せる小さな壁です。

あなたの条件で計算してみる

年齢・労働時間・扶養の状況を入れると、関係する壁と手取りの減り方がわかります。

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